第33回 東京モーターショー 1999
平成11年10月22日〜11月3日(幕張)
初の乗用車・2輪車ショーに燃料電池車も多数登場。
第1回からの総合ショー(乗用車・商用車)を分離し、初の乗用車・2輪車ショーとなった。テーマは「未来発走。くるまが変わる。地球が変わる。」。20世紀最後の乗用車・2輪車ショーだけに、環境・安全・ITSといった先進技術が各社から出展。なかでも燃料電池車がトヨタ、ホンダ、ダイハツ、三菱、マツダなどから登場し注目をされた。ハイブリッドカーは国産乗用車では5社から出品され、一時話題となった3リットルカーも登場した。海外メーカー勢は、SLRロードスターやベイロンといったスーパースポーツが顔をそろえた一方、フォードの021Cといった個性派が光っていた。テーマ館では「日本のくるま100年」とし、懐かしい乗用車・2輪車が並んだ。