カテゴリー:オフィシャルインフォメーション
2015.10.16
<開催主旨>
平成25年に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」では、「2018年を目途に交通事故死者数を2,500人以下とし、2020年までに世界で最も安全な道路交通社会を実現する」そして、このために「車の自律系システムと車と車、道路と車との情報交換等を組み合わせ、2020年代中には自動走行システムの試用を開始する」とされている。 一般社団法人日本自動車工業会は、本自動走行システムに関し関連企業・諸団体と議論を深め、平成27年「自動運転ビジョン」を策定。本シンポジウムにて同ビジョンを発表するとともに、国内外の行政・企業・研究機関等専門家の知見を集め、意見を交わし、自動運転の実現性とその課題、今後のクルマ、くらし、社会の展望等、広く世界に情報発信する。
<開催概要>
●テーマ :自動運転は、クルマを、くらしを、社会をどう変えていくのか
●日 時 :2015年11月6日(金)
●会 場 :東京ビッグサイト 会議棟 6階会議室 (605-608)
●主 催 :一般社団法人 日本自動車工業会
●参加費 :無料(但し、東京モーターショーへの入場者のみ)
聴講券付入場券の購入はこちらから入場券の購入
<スケジュール>
午前の部 | ||
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10:30 - 11:00 | 基調講演1 | 一般社団法人 日本自動車工業会 「自動運転ビジョン」のご紹介 ●一般社団法人 日本自動車工業会 会長 池 史彦 |
11:00 - 12:00 | 基調講演2 | 自動運転に対する考え方、実用化に向けた動きと課題 ●経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS推進室 室長 吉田 健一郎 氏 ●国土交通省 自動車局 国際業務室 室長 久保田 秀暢 氏 ●国土交通省 道路局 ITS推進室 室長 河南 正幸 氏 ●警察庁 長官官房 参事官(高度道路交通政策担当) 加藤 伸宏 氏 |
午後の部 | ||
13:00 - 13:30 | 特別講演 | SIPにおける自動運転への展望 ●内閣府 SIP サブプログラムディレクター 葛巻 清吾 氏 |
13:30 - 14:30 | プレゼンテーション1 | 日本における自動運転実用化への取り組み ●株式会社 本田技術研究所 第12技術開発室 上席研究員 横山 利夫 氏 ●トヨタ自動車株式会社 BR高度知能化運転支援開発室 室長 鯉淵 健 氏 ●日産自動車株式会社 総合研究所 モビリティ・サービス研究所 所長 三田村 健氏 ●自工会 安全・環境技術委員会 大型車部会 部会長 安宅 豊 氏 |
14:30 - 15:00 | プレゼンテーション2 | 米国における自動運転実用化への取り組み ●登壇者 ・Dr. Joseph N. Kanianthra The President of Active Safety Engineering LLC (元NHTSA自動車安全研究担当長官補) |
15:00 - 15:30 | プレゼンテーション3 | 欧州における自動運転実用化への取り組み ●登壇者 ・Dr. Tom Michael Gasser ドイツ連邦道路交通研究所(BASt) F4 - Co-operative Traffic and Driver Assistance Systems |
15:30 -15:50 | プレゼンテーション4 | SMART MOBILITY CITYの実現に向けて ●東京都 都市整備局 都市基盤部 交通計画調整担当課長 松本 祐一 氏 |
16:00 - 17:00 | パネル ディスカッション |
自動運転が生み出す明日の暮らしと社会 ●モデレーター ITS Japan 専務理事 天野 肇 氏 ●パネリスト案:(登壇者確定後、改めて調整予定) ・国土交通省 自動車局 国際業務室 室長 久保田 秀暢 氏 ・東京都 都市整備局 都市基盤部 交通計画調整担当課長 松本 祐一 氏 ・自工会 安全・環境技術委員会 自動運転検討会 主査 横山 利夫 氏 ・Dr. Joseph N. Kanianthra The President of Active Safety Engineering LLC (元NHTSA自動車安全研究担当長官補) ・Dr. Tom Michael Gasser ドイツ連邦道路交通研究所(BASt) F4 - Co-operative Traffic and Driver Assistance Systems ・自動車ジャーナリスト 川端 由美 氏 |
17:00 - 17:10 | 総括&閉会 |
*登壇者、内容は予告なく変更になる場合がございます。