カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー
2015.10.30
2007年、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル"Zoom-Zoom"宣言」を発表したマツダ。その基本ポリシーは、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を提供するというものです。「安全の骨子となるのが、"マツダ・プロアクティブ・セーフティ"という考え方です。ドライバーの認知、判断、操作をサポートすることで、安心・安全な運転を実現すると同時に、走る歓びを提供します」と、マツダ株式会社商品戦略本部技術企画部部長の本橋真之さん。
ブースに展示されるマツダCX-5は、そうした考え方に沿って開発されています。広い視界、小さな子どもでも認知できるサイドミラーの配置、インフォメーション・ディスプレイ操作時も視線の移動が最低限ですむコマンダー、疲れにくい足元の広さなど、安全を支えるさまざまな技術が実際のクルマでわかるようになっています。「2013年から導入しているマツダ独自の先進安全システム『i-ACTIVSENSE』も、パネルで展示しています。
マツダ・プロアクティブ・セーフティでは、ドライバーを信頼・尊重するという考え方のもと、人を中心に据えて自動運転技術を開発。普段はドライバーがいきいきと運転することをサポートしながら、危険を察知し、回避できないと判断した場合、自動運転システムが介入し、安全な運転環境に導きます。
「マツダの安全思想と実際の技術、それを実現するクルマと、全体を通して総合的に見て理解していただけるとうれしいですね」と、SMC出展への期待を語ってくれました。
【出展者インタビュー】マツダ株式会社