中国・北京に本社を持つninebot株式会社が世界100ヵ国、400カ所の拠点で販売する二輪タイプの搭乗型移動支援ロボット「ninebot」シリーズ。その特徴はスタイリッシュなデザインと、セパレートに分解することで目的地まで簡単に持ち運びができるという点にあります。
「同じタイプのモビリティとしては、日本では4月にninebotの子会社となったセグウェイが有名ですが、我々が今回展示するのは、ninebot、ninbot elite、そして9月15日に発売したninebot miniの3車種です」と説明してくださるのは、日本国内の総代理店・株式会社オオトモ営業部部長の高坂光英さんです。

一般の人にアンケートを取ってみると、搭乗型移動支援ロボットへの認知度は約80%あり、90％以上の人が「ぜひ乗ってみたい」と考えています。
「しかしながら、これまでは茨城県つくば市など一部の場所でしか乗ることができませんでした。4月の道路交通法の改正でつくば市の特区と同じ条件を満たせば乗ることが可能になりました。今までは世界に比べて日本は普及のスピードがゆっくりでしたが、これから多くの方に乗っていただける機会が増えると期待しています」

SMC2015ではninebotの試乗体験会も実施しています。実際に乗り心地を確かめて、新しい未来のモビリティ体験を楽しんでください。

【出展者インタビュー】ninebot Inc.