カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー
2015.10.19
さまざまなクルマのエネルギーに対応したマルチエネルギーステーションを手がける、日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社。経営企画部の与安光晴さんは「ガソリンから、EV、水素、天然ガスまで、あらゆる分野のエネルギーを充填できるのがマルチエネルギーステーションです。弊社は天然ガス自動車への対応をいち早く取り組み、その高圧技術があったからこそ、水素のより高圧なディスペンサーの開発も実現できました。そういった技術力の高さをぜひご覧いただきたいですね」と展示への意気込みを語ります。
今後、ますますいろいろなタイプのモビリティが登場してくることで、それに対応したエネルギーステーションが適切な場所に設置されていることは必要不可欠です。エネルギーマルチステーションがうまく機能するような未来のまちづくりを社会全体で考えていかなくてはならないでしょう。
同社では、世界に向けてそれぞれの国の事情に合わせたエネルギーインフラの供給にも積極的に取り組んでいます。「例えばLPG(液化石油ガス)自動車の普及を推進するタイでは、LPGディスペンサーを供給しタイでシェアトップとなっています。また、天然ガス自動車が走っている場所では天然ガスをというように、その国々で走るクルマに応じたエネルギーインフラを展開していくつもりです」
未来のクルマとの暮らしを支える、さまざまなエネルギーに対応したステーション。その高い技術力を展示ブースで確かめてみませんか?
未来のクルマ、くらし、社会の姿を教えてくれる多彩な展示が盛りだくさんのSMC2015。みなさまのご来場をお待ちしておりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
【出展者インタビュー】日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社