カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー
2015.10.19
「未来の子どもたちに美しい地球を残したい」という理念のもと活動する電気自動車普及協会。2013年に初めて学生向けの電気自動車のデザインコンテストを主催し、前回の東京モーターショーで表彰式を開催しました
同協会上席研究員の安嶋言一郎さんによると、「SMC2015でも学生のデザインコンテスト入賞作品のポスター展示に加え、11月4日には表彰式を予定しております。具体的には、二人乗りの超小型モビリティのデザインを、国内外の大学生から募集。入賞者に渡す予定の3Dプリンターで作ったトロフィーも展示します」とのことです。
CO2を出さないEVが日本中を走ることを目指していく中で、超小型モビリティの可能性には大きな期待が寄せられています。「超小型モビリティは都市だけでなく、ガソリンスタンドがなくなってしまったような過疎地でも活躍。高齢者にとっても乗りやすい。未来のモビリティの可能性をこのコンテストを通して知っていただきたいと思っています」
コンテストには、超小型モビリティが実用化されているヨーロッパなど、海外からの学生も参加。デザイナーを目指す日本の若い学生にも大きな刺激を与えてくれることでしょう。「国内外から、たくさんのすばらしい作品が寄せられています。11月4日の表彰式にはぜひ足を運んで見に来ていただきたいと思います」
【出展者インタビュー】一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)