カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー
2015.10.15
2015年8月に「 美園タウンマネジメント協会」を設立し、行政、民間、大学がそれぞれの立場を超えて連携する枠組みを構築するなど、新たなまちづくりに取り組むさいたま市。より良い都市環境をつくり新たな地域サービスを創出するなど、さまざまな構想が練られています。「なかでも、今回SMCに出展して『共通プラットフォームさいたま版』を是非、みなさんに見て頂き、協会へ参画頂きたいと思っています」と同協会の事務局を運営する一般社団法人美園タウンマネジメント専務理事・岡本祐輝さん。
「共通プラットフォームさいたま版」とは、特定のデバイスやメーカーを問わずに、情報の収集、発信、活用を可能とする情報共通基盤システムのことを指します。「情報共通基盤システムが構築されることで、住民がさまざまなサービスをワンストップで受けられるようになります。モビリティシェアリングはもちろん、健康や福祉関連など、ライフステージやライフスタイルに合わせて最適なサービスを選択できるようになるのです」。更に、この共通プラットフォームさいたま版を利用することで、サービスを提供する側も、企業規模に縛られず同じ土俵で競争することを可能とするとともに、これまで想像できなかった規模の異業種連携が美園地区で生まれることを期待しています。
エネルギー問題、少子化問題、超高齢化問題、産業振興など、現代社会が抱えるさまざまな課題を解決する糸口となるのが、「共通プラットフォームさいたま版」です。「ぜひプレスブリーフィングにお越しいただき、スマートシティ・さいたまモデルを構築するための一歩を体験してください」
【出展者インタビュー】さいたま市