カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー
2015.10.15
公道・歩道を免許なしで走ることのできるパーソナルモビリティ「WHILL Model A」。製造・販売元であるWHILL株式会社の営業・マーケティング1部部長・吉岡伸浩さんは「商品カテゴリーとしては電動車いすですが、我々は電動車いすの枠を超えた全く新しいパーソナルモビリティと考えています」と語ります。そのため、「今回のSMCでは、WHILL を見た瞬間、"これに乗って走ってみたい!"と思っていただけるような展示をするつもりです」と吉岡さん。SMC出展で、その魅力を広く認知してもらうつもりです。
デザインにもこだわるWHILL では、今後、ファション・ブランドのビームスとのコラボも予定。「乗り物はファッションの一部。ビームスにはWHILLを乗るときの洋服をデザインしてもらったり、店頭にWHILLを置いてもらうなどを計画中です」。定番色の白とグレーのほかに、東京モーターショー限定色の展開も予定しています。また、今後は日本とアメリカ以外にも販売を拡大。「パーソナルモビリティとして、ショッピングモールや遊園地で置いてもらうなど、電動車いす以外の使い方も提案していきたいですね」
「ご高齢の方、障がいをお持ちの方、そして健常者、あらゆる人々が快適でスマートに移動することがWHILLのビジョン」と吉岡さんは語ります。WHILLがもっと街中を走るようになることで、今まで行動が制限されてきた人たちが外へ出ていくチャンスも広がり、社会やまちのあり方も変わっていくでしょう。新しい社会をつくるパーソナルモビリティをぜひ展示ブースでチェックしてください。
【出展者インタビュー】WHILL株式会社