カテゴリー:オフィシャルインフォメーション
2015.06.01
世界中で革新的な進歩をつづける情報通信技術や、新たな環境・エネルギー技術は、自動車産業とそれを取り巻く社会システムに大きな変化をもたらしています。
「SMART MOBILITY CITY」は「世界一のテクノロジーモーターショーへ」のスローガンのもと、世界に向けた情報発信力で"存在感"のある国際モーターショーを目指す東京モーターショーの主催者テーマ事業として、自動車産業のみならず、情報通信産業、環境・エネルギー技術、住宅産業、都市・社会インフラなど日本が世界に誇る最先端のテクノロジーが集結して作り上げる、世界で唯一の、そして世界をリードする情報発信プログラムです。
3回目となる今回は、「もっと自由に...クルマが変わる、くらしが変わる、社会が変わる。」を開催テーマに、展示の概念を大きく進化・変貌すべく、展示会形式としてははじめて、都市とクルマと人々の関わりをリアルに体験できる「明日の街」を会場内に創出します。
「SMART MOBILITY CITY」は、「エキシビション」、「テストライド」、「カンファレンス」の3つのプログラムによって構成されています。
「エキシビション」は、開催テーマをわかりやすく、そして楽しく紹介する「テーマ展示(主催者実施)」と、それを具現化する「先進技術・製品展示(民間企業・関連団体出展)」を組み合わせた出展プログラムです。自動車メーカーはもちろん、情報通信、環境・エネルギー、住宅、先進素材などの民間企業、関連団体・行政機関の出展による最先端の製品、技術、システム、そしてサービスに触れていただけます。
「テストライド」は、国内外の次世代モビリティ(パーソナルモビリティ、超小型モビリティ等)や自動運転の試乗体験が楽しめるプログラムです。明日の街"SMART MOBILITY CITY"内に設置された試乗コースで、次世代モビリティの魅力である楽しさや安全性などを実際に体験することができます。
「カンファレンス」では、「もっと自由に...クルマが変わる、くらしが変わる、社会が変わる。」という開催テーマについて、国内外の叡智を集結して議論する国際的なシンポジウム、出展企業によるプレゼンテーション、子どもたちを対象としたワークショップを実施します。
これら3つのプログラムによって、第44回東京モーターショー2015に来場する幅広い層のお客様に「SMART MOBILITY CITY」の世界を楽しみながら理解していただくことを目指します。