コスモスポーツ
1963年10月全日本自動車ショウにプロトタイプのコスモスポーツが出品された。
世界初の量産型ロータリーエンジンを搭載というニュースにも優るほど、そのアバンギャルドなスタイリングに、当時のメディアは驚愕した。1967年5月市販開始されると当時に最高速度185km/h、0-400m 16.3秒という驚異的なスペックがリリースされ、コスモスポーツは当時の若者垂涎の的となった。マツダが磨き上げたこのロータリーエンジンは、1991年世界最高峰のルマン24時間レースで、歴史上日本車唯一の頂点に立った。