第44回 東京モーターショー 2015

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多彩なモビリティが活躍する未来都市の交通を目撃しよう!「ステーションコア」と「パーソナルモビリティ研究所」

カテゴリー:オフィシャルインフォメーション

2015.10.22

多彩なモビリティが活躍する未来都市の交通を目撃しよう!「ステーションコア」と「パーソナルモビリティ研究所」

世界初となるテーマパーク型エキシビション『SMART MOBILITY CITY』は、クルマを取り巻く社会システムに関わる23の先進企業・団体のパビリオンと3つの主催者展示によって構成されています。今回は2つの主催者展示の概要をご紹介いたします。

明日の街の中心部にあるのが駅をイメージした「ステーションコア」です。ここではクルマを含む多種多様なモビリティが、街の中でどのように連携し、活躍しているのかを楽しく、分かりやすく知ることができます。

例えば「新しい都市と交通」のコーナーでは、安全・快適でかつ環境にも配慮した新しい都市交通システムについて紹介。「マルチモーダル」や「新都市交通システム」、「カーシェアリング/サイクルシェアリング」などを取り上げています。また省エネ・少子高齢化時代の新たなカテゴリーとして期待される「超小型モビリティ」の特徴や利便性なども解説。さらに「ステーションコア」に隣接する駅前ロータリーでは、実際に超小型モビリティに試乗することもできます。新しいモビリティの楽しさを是非ご体験ください。

そして「国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト2015」では、見事入賞6チームがすべて日本の学校という快挙を成し遂げました。"SMART MOBILITY CITY 2015"では会場内でポスター展示を行うと同時に、11月4日アドバンス・テクノロジー・セミナー内で開催される表彰式で作品のプレゼンテーション、ならびにグランプリ・特別賞・協賛社冠賞を決定し、賞状・トロフィー・賞品を授与する予定です。

大きな進化が期待されるモビリティは、過去にとらわれることなく、もっと自由な存在になることが予想されます。従来の概念で考えるクルマだけではなく、都市や社会と連携した未来のシステムのひとつとして機能する多様なモビリティの姿を目撃できるのが、「ステーションコア」です。

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2つめの主催者展示が、「パーソナルモビリティ研究所」です。ここでは、クルマと人の共生を目指すパーソナルモビリティ研究の最先端技術が紹介されます。

「パーソナルモビリティとは何か?」という疑問に答えるだけでなく、バランス制御技術や駆動機構などのパーソナルモビリティならではの技術を知ることができます。加えて、特別展示として高齢者や障害者が、もっと自由に楽しく日常生活を送るために研究される先進の移動支援技術「運動支援ロボティクス」も紹介します。

また、パーソナルモビリティの試乗コースが隣接されており、実際に体験して頂くことで、人とモビリティの新しい共生の姿を実感することができるでしょう。

ぜひ、会場で明日の街"SMART MOBILITY CITY"が実現する、人とクルマと都市の新しい関係、豊かな明日のくらしを体験してください。