第44回 東京モーターショー 2015

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【出展者インタビュー】ナビタイムジャパン

カテゴリー:連載企画 出展者インタビュー

2015.10.22

【出展者インタビュー】ナビタイムジャパン

トータルナビゲーションサービスを展開するナビタイムジャパン。代表取締役の大西啓介さんは、今回のSMC出展の意義を「全ての移動手段を網羅し、安心して移動できるナビゲーションシステムについて、世界の方々に知っていただきたい」と語ります。同社ではすでに渋滞を回避するシステムを構築し、サービスを展開。さらにナビタイムのポイントサービス(ナビタイムマイレージ)を取り入れることで、渋滞回避に積極的に取り組んでもらおうという仕組みも作成しています。「これによって渋滞のない状況を社会に還元できています」と大西さん。

また、「今後は、公共交通では混雑やトラブルを自動で回避し、最もすいていて早いナビゲーションを提示したり、自社のアルゴリズムを応用した交通網の最適化などで既存の交通コンサル事業などをより発展させていくことを視野に入れています」。これらの取り組みについても、今回のSMCでわかりやすく展示する予定です。

未来のクルマに不可欠なのが自動運転です。「自動運転が実用化することで、ナビゲーションは完全にクルマのブレーンとなります。クルマの中にMr. NAVITIMEがいて、"ここに行きたい"、"こんなものが食べたい"というような会話をクルマとする日が現実となりつつあるのです」。さらに、2020年の東京オリンピックに向け、時刻表と交通網のインフラを分析することで、過去のデータがなくとも交通網の未来が予測できる研究も進んでいるそうです。未来のクルマを支える新しいナビゲーションシステムが展示ブースで待っています。

それぞれの出展者のみなさまが未来のクルマ、暮らし、そして社会に向けた魅力あふれる展示を展開しています。ぜひSMCへお越しいただき、実際に体験して確かめてください。